第 15 回年次大会・第 17 回総会
日時:2024 年 9 月 14 日(土)
会場:龍谷大学 大宮キャンパス
▼10:30 開会式
▼10:40~12:00 研究発表
1. プルートーのまなざし――ポーの天邪鬼が示す救済への道
河野 智子 (神奈川工科大学) 司会: 西山 けい子 (関西学院大学)
2. 「黒」に染める ―ポー、ウルマー、ニューディールの『黒猫』―
塚田 幸光 (関西学院大学) 司会: 山根 亮一(東京工業大学)
▼13:00~15:10 シンポジアム ポーと冷戦期アメリカ作家
司会 出口 菜摘(京都府立大学)
講師 土岐 光一 (追手門学院大学)
「影響」の冷戦的力学――ベロー作品におけるポーへの間テクスト的言及をめぐって
講師 三宅 一平(龍谷大学)
猫にまつわる綾――ヴォネガット作品におけるポーの「黒猫」的なもの
講師 渡邉 真理子(専修大学)
オブライエンの〈反〉推理小説『ウッズ湖にて』におけるトリック
▼15:25~16:25 特別講演
ポーの仕掛けと独創性――詩を中心に
河合 祥一郎(東京大学) 司会: 常山 菜穂子(慶應義塾大学)
▼16:35~17:05 総会
▼閉会の辞
▼18:00 懇親会
------------------------------------------------------------------------------------
非会員の方のご参加も歓迎いたします。非会員の方の参加費は500円となります。
また、懇親会のお申込みは応募フォーム(https://forms.gle/hv1hSeFD6s3aM9Pw9)よりお願いいたします。
申し込み期限は9/5(木)までとなっております。
ニュース
巽孝之先生、Poe Studies Association 2024 Honorary Membership受賞
これで本学会では2015年名誉会員を受賞された伊藤詔子会長と二人目の受賞となります。
巽先生がご出演されていたNHK「世界サブカルチャー史」、Eテレで放送
巽先生がご出演されていたNHK「世界サブカルチャー史」が、いよいよ今週金曜日(日本時間)からEテレで放送されます。「世界サブカルチャー史(29分版)」NHK
Eテレ
第1回 :2024/6/28(金)22:30-22:59 再放送 :2024/7/5(金)00:00-00:29
第2回 :2024/7/5 (金)22:30-22:59 再放送 :2024/7/12(金)00:00-00:29
第3回 :2024/7/12(金)22:30-22:59 再放送 :2024/7/19(金)00:00-00:29
4th International Poe and Hawthorne Conference
Poe Studies Association より、第4回国際ポー&ホーソーン会議(2025年7月1日~4日、パリ)のお知らせがありました。
ご発表やご参加を希望される方は以下のファイルをご確認ください。
CALL FOR PAPERS こちらをクリックしてください
4th International Poe and Hawthorne Conference: Dis/embodiment
Paris, France July 1-4, 2025
巽孝之先生「最後の授業--慶應義塾とアメリカ」講義映像
巽孝之先生(慶應義塾大学名誉教授)の慶應義塾大学最終講義「最後の授業--慶應義塾とアメリカ」の講義映像が大変好評で、一万回を超えて視聴されています。もう一度ご覧になりたい方は、こちらでご覧ください。
「最後の授業――慶應義塾とアメリカ」
慶應義塾大学英米文学専攻 巽孝之教授 最終講義「最後の授業--慶應義塾とアメリカ」2021年3月13日 - YouTube
日本ポー学会事務局
Edgar Allan Poe and the Bostonians CPAS Seminar
フルブライトで来日されているレスリー・ギンズバーグ先生が5/7東京大学にてボストンとポウの関係について講演されます。
本学会会長の伊藤詔子先生も小倉いずみ先生と共にコメントをされます。
ハイブリッド開催とのことで、遠方の方でもオンラインにて参加可能です。
詳しくはフライヤーを参照ください。
日本ポー学会事務局
http://www.cpas.c.u-tokyo.ac.jp/data/2024_03/0328.jpg
Edgar Allan Poe and the Bostonians
CPAS Seminar
Globalizing American Studies
Lesley Ginsberg, Ph.D.
Professor,University of Colorado at Colorado Springs;
Fulbright lecturer, The University of Tokyo, Sophia University,
Aoyama Gakuin University
コメント:小倉いずみ (大東文化大学名誉教授)
日時: 2024年5月7日(火)17:00-19:00
形式:ハイブリッド 対面の場合は登録不要です。オンライン参加の場合は下記URLな
いしはQRコードより登録をお願いします。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZEqdeutqTIoGNzvVJnhJs1vdbEisJYfp8t2
場所:東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
開催言語:英語(通訳なし)
主催:東京大学アメリカ太平洋地域研究センター、グローバル地域研究機構
後援:東京大学教養学部教養学科北アメリカ研究コース、アメリカ研究振興会
問い合わせ先:res@cpas.c.u-tokyo.ac.jp
NHK「世界サブカルチャー史」に巽孝之先生が出演されます
本学会の巽孝之顧問がインタビューを受けているNHKBSの番組「世界サブカルチャー史 欲望の系譜シーズン4ー21世紀の地政学サイバーパンク編」が3/2に放送されます。
詳細につきましては、以下のリンクよりNHKのホームページにてご確認ください。
https://www.nhk.jp/p/ts/GLP33Y7513/schedule/te/NG943NRV3V/
https://www.nhk.jp/p/ts/GLP33Y7513/episode/te/NG943NRV3V/
日本ポー学会事務局
2022年度PSA賞受賞者のお知らせ
2022年度PSA賞受賞者のお知らせ
2023年10月27日、PSAフィリップス会長が、2022年度Patrick F. Quinn 賞とJames W. Gargano 賞の受賞者を発表しました。
Patrick F. Quinn 賞
Poe, Queerness, and the End of Time (Palgrave) (https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-030-97083-3), by Paul Christian Jones
James W. Gargano 賞
“Embodied Cognition in Edgar Allan Poe: Eureka’s Cosmology, Dupin’s Intuition”
(Nineteenth-Century Literature 77.2-3 [2022]: 124-144. https://online.ucpress.edu/ncl/article/77/2-3/124/195013/Embodied-Cognition-in-Edgar-Allan-PoeEureka-s),
by Stephanie Kinzinger
学会誌『ポー研究』第15号(2023年)発行
こちらをクリックしてください。↓
POEcast: The Poe Studies Association Podcast
You can find it on Spotify (https://podcasters.spotify.com/pod/show/psa-poecast/) and Apple Podcasts (https://podcasts.apple.com/us/podcast/poecast-the-poe-studies-association-podcast/id1703138543).
第14回年次大会・第16回総会
日本ポー学会(The Poe Society of Japan)
第 14 回年次大会・第 16 回総会プログラム (確定版 8月15日掲載)
日時 2023 年 9 月 9 日(土)
会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 本館 1 階 M-178 教室
▼10:30 開会式
開会の辞 日本ポー学会会長 伊藤 詔子
総合司会 髙瀬 祐子(横浜国立大学)
▼10:40~12:00 研究発表
1. “The Raven”における演劇性とその効果
――滑稽さと不気味さの詩として
園部 燿 (京都大学・院) 司会: 出口 菜摘 (京都府立大学)
2. 視線恐怖を音で表現する散文と詩
――“The Tell-Tale Heart”と”To Helen”を比較して読む
宇佐 教子 (東京都立大学・非) 司会: 西山 智則(埼玉学園大学)
▼13:00~15:30 シンポジアム ポーと絵画
司会・講師 西山 けい子(関西学院大学) ポーにおける絵画の効果
――肖像とアナモルフォーシス
講師 小澤 奈美恵 (立正大学) ポーの楽園的庭園に潜む先住民のいる風景
講師 山上 紀子(大阪公立大学)
文学と美術の境界において、ポーに刺激されたルドンの物語
講師 中垣 恒太郎(専修大学)コミックス文化における Poe
――大衆文化ジャンルの歴史的変遷と二次創作的想像力
▼15:45~16:45 特別講演
国語教科書とポー
秋草 俊一郎(日本大学) 司会: 井上 健(日本大学)
▼16:55~17:25 総会
▼閉会の辞 日本ポー学会副会長 野口 啓子
▼17:45 懇親会
会場:東京工業大学 (大岡山キャンパス) 生協 大岡山第二食堂
International Poe Bibliography in Japan No. 4 (April 2018-March 2021)
『ポー研究』 第14号 (2022年)
『ポー研究』第14号が発行されました。
アメリカン・ルネサンス研究情報
アメリカン・ルネサンス研究情報
本年度、伊藤詔子会長が著名なソロー学者の名を冠したWalter Harding Distinguished Achievement Awardを受賞されたことはご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、その授賞理由などを記した記事がこの度Thoreau
Society Bulletin, Number 318 (Summer 2022)に掲載されました。伊藤会長他、日本でも著名な学者の方が多く受賞されています。伊藤会長のご尽力によりThoreau
Society事務局よりホームページ掲載の許可をいただくことができましたので、アメリカにおけるアメリカン・ルネサンス領域の研究動向の一つの有益な情報としてお知らせいたします。
(PDF記事のリンク)こちらをクリックしてください。
Walter Harding Distinguished Achievement Award
Shoko Itoh
Megan Marshall
Francois Specq
Walter Harding Distinguished Service Award
D. B. Johnson
Thoreau Society Medal
Lawrence Buell
Rebecca Solnit
Thoreau Society Nature Writing Award
Jane Goodall
2022年度年次大会プログラム ※大会ポスター・参加申し込みURL公開
日本ポー学会 第13回年次大会・第15回総会
日時 2022年9月17日(土)
会場: Zoomミーティングを使用してのオンライン開催
------------------------------------------------
日本ポー学会 第13回年次大会・第15回総会 ※参加申し込みURL
今年度も昨年度と同様にZoomでの開催となるため、事前の参加申し込みが必須となります。以下のURLにアクセスいただき、登録を行ってください。大会が近づいてまいりましたら、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
https://forms.gle/xYeypj1NgChobGgp6
大会への参加、事前登録にはZoomアカウントが必要になります。Zoomアカウントを取得されていない方は、事前にご登録のメールアドレスにてサインアップをお済ませください。
なお、会員でない方の参加につきましても、昨年同様、500円の参加費をいただいております。下記口座まで入金をお願いいたします。
お申込み・ご入金が確認できましたら、事務局よりメールを差し上げます。
ゆうちょ銀行
口座名:日本ポー学会
支店名:麹町郵便局(01252)
振替口座番号:00140-3-623120
※ゆうちょ銀行以外からのお振込みの場合
店番号:019
当座
口座番号:0623120
プログラム
[午前の部]
9: 20~10: 20 役員会
10: 30 開会式
総合司会 福島 祥一郎(同志社女子大学)
開会の辞 日本ポー学会会長 伊藤 詔子
―――――――
10: 40 ~11: 20 研究発表 1
司会 宇沢 美子(慶應義塾大学)
人種的〈他者〉の抵抗──ツァラル島における言語的支配の転覆
有馬 三冬(立教大学大学院)
11: 20 ~12: 00 研究発表 2
司会 高野 泰志(九州大学)
松本清張に刻まれたE・A・ポーという文学体験
柳原 暁子(北九州市立松本清張記念館)
[午後の部]
13: 00~15: 20 シンポジアム
ポーと戦争
司会・講師 山根 亮一(東京工業大学)
講師 田ノ口 正悟 (早稲田大学)
講師 千代田 夏夫(鹿児島大学)
15: 40~16: 40 特別講演
丹羽 隆昭(京都大学名誉教授)
司会 伊藤 詔子
ホーソーンとポー ―― モラル・ヒストリアンとエンタテイナー ――
―――――――
16: 50~17: 20 第15回総会
17: 20 閉会の辞 日本ポー学会副会長 宮川 雅
日本のポー研究書誌連載(11)
NHK Eテレ「100分de名著」「エドガー・アラン・ポー特集」
****************************************************************
ニューヨーク滞在中の本学会顧問の巽孝之氏よりお知らせです。
NHK番組Eテレ「100分de名著」で、巽先生が指南役を務められます。是非ご視聴ください。
*******************************
日本ポー学会会員各位
古今東西の名著を読み解くNHK Eテレ「100分de名著」の番組で、3月7日(月)より4週連続で「エドガー・アラン・ポー特集」が放送されることになりました。朗読は北村一輝氏です。
エドガー・アラン・ポー スペシャル (1)「“ページの彼方”への旅」(初回放送日:2022年3月7日)
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/episode/te/P114QYKM3P/
●Eテレ 月曜日 午後10:25~10:50
(再)水曜日 午前05:30~05:55
午後00:00~0:25
テキスト:
『100分de名著 エドガー・アラン・ポー スペシャル』
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000062231372022.html
是非ご視聴ください。
巽孝之(慶應義塾大学名誉教授/慶應義塾ニューヨーク学院長)
******************************************************************
日本ポー学会事務局
事務局長 福島 祥一郎
2020年度 J・ラスリー・ダムロン賞のお知らせ
2020年度 J・ラスリー・ダムロン賞のお知らせ
Emron Esplin and Margarida Vale de Gato, eds. Anthologizing Poe: Editions,
Translations, and (Trans)National Canons (Lehigh University Press, 2020).
巽先生のご論考も収録されている上記の本が、北米ポー学会の主催する 2020年度 J・ラスリー・ダムロン賞を受賞し、下記ウエブサイトで公表されました。
https://www.poestudiesassociation.org/awards
J・ラスリー・ダムロン賞は、とりわけ、優れた書誌目録ないし共同研究論文集に限定して与えられるもので、 1978年から 1980年まで同学会会長を務めたメンフィス大学英文科名誉教授
J・ラスリー・ダムロン( 1926-2016)の業績を記念して、没後設定されたものです。ダムロン教授の詳細については下記をご覧ください。
https://muse.jhu.edu/article/638544
国際書誌情報のお願い (Guidelines for Submission―International Poe Bibliography in Japan)
国際書誌作成についてのお願い ―Guidelines for Submission―
International Poe Bibliography in Japan No.4 (April 2018-March 2021)
日本ポー学会発足以来 3 年ごとに発刊してまいりました国際書誌情報一覧も今回で第4号となります。先回は 2018年春に No.3(2014年
4月~2018年 3月)を発行いたしました。
現在 No.4(2018 年 4 月~2021 年 3 月)の発行を 2022 年春に予定しております。つきましては、皆様のポー研究に関わるご業績を英文に直したものを、国際広報委員会までお送りください。お忙しいところお手数おかけいたしますが、何卒ご協力くださいますようよろ
しくお願いいたします。
In the spring of 2018, we published the International Poe Bibliography
(IPBJ) No. 3. We are currently preparing the IPBJ No. 4, which will appear
in spring of 2022. Members of the Poe Society of Japan (PSJ) who have published
any Poe-related research during the eligible period are invited to submit
the titles and abstracts (in English) to the International Relations Committee.
Please follow the guidelines below.
提 出 要 領
1. (掲載内容)ポー関連の書籍著書、論文、翻訳(書)についての英訳情報を掲載する。
お送りいただく業績の執筆言語は英語/日本語いずれでもかまいません。和文業績の場
合も、書誌情報は英文にしたものを委員会までお送り下さい。
Please submit information concerning Poe-related monographs, articles or
translations that have appeared during the eligible period.
2. (出版物の期間)期間は 2018 年 4 月 1 日より 2021 年 3 月末日奥付分までとする。
Publications that appeared during the period April 2018 until March 2021
are eligible to be included.
3.(データ収集期間)データ収集は 2021 年 11 月より 2022 年 2 月末日までおこなう。
*非会員のポー研究業績情報につきましては、2022年 1月末までにお願いします。非会員の
場合、ご本人の承諾が必要となりますので、ご連絡先(メールアドレスなど)も合わせて
お知らせください。後日国際広報委員よりあらためてご連絡いたします。
Please send your data to the committee at any time from November 2021 until
the end of February 2022. Non-members will be contacted through other means.
*If PSA members have information about Poe-related research by non-members,
please let the committee know by the end of January 2022. If you know the
contact information of the non-member, please include that in your correspondence
with the committee. The committee will need to contact the non-member and
receive his/her approval before including his/her research in the IPB No.
4.
4.(様式)名前、文献の書き方については、基本的に従前のとおりとする(下記例参照の
こと)。
(1)書式は基本的に MLA 第 8 版に従ってください。
(2)日本語文献の場合は、(Japanese )と書いて英訳してください。
なお、掲載にあたっては、編集上の修正を加えることがあります。あらかじめご了承く
ださい。書式例につきましては、学会ホームページをご参照ください。
https://www.poejapan.org/bib1.html
Please follow the guidelines below when submitting your data.
(1) Please follow the 8th Edition of the MLA Handbook.
(2) For texts written in Japanese, please translate the title into English
and write “(Japanese)” after the title of the article or book.
The committee reserves the right to edit all submissions for stylistic
purposes and appreciates your understanding in this matter. For your reference,
visit our webpage: http://www.poejapan.org/bib2014/PoeBib2.pdf
【留意事項と書き方例】
① 日本語文献の場合 (For Japanese-language publications)
MLA 第 8 版では非英語論文のタイトルは、ローマ字表示で記し、次に英訳を[ ]に記すこと
になっていますが、既刊号に準じてタイトルは英訳で記述し、日本語論文であることはタ
イトルの次に(Japanese)を入れてください。
Itoh, Shoko. “Poe, Hawthorne, and the Daguerreotype: Between Revelation
and
Magical Aura” (Japanese). Kyushu Hawthorne Society, ed. Romantic Labyrinth:
Fifteen Eyes on Hawthorne. Eihosha, 2013. pp. 193-215.
Poe shares strong interest in the rich artistic potential of the Daguerreotype
with
Hawthorne. Hawthorne describes the Daguerreotype novel and the
daguerreotypist, Holgrave in The House of the Seven Gables, while Poe
originates the all-seeing vision of Dupin based on the technique of the
Daguerreotype, as sun light describer.
② 雑誌掲載の英語論文の場合 (For English-language publications)
Bevan, Greg. “‘The Sentience of All Vegetable Things’: Paul Bowles, Edgar
Allan
Poe, and the Paranormal.”The Journal of the American Literature Society of
Japan. Vol. 8, 2010, pp. 57-75.
This paper examines the parallels between Paul Bowles’ 1949 story “Doña
Faustina” and Poe’s famous “The Fall of the House of Usher,” a relationship
heretofore overlooked in spite of Poe’s widely-acknowledged influence
on Bowles.
After exploring Poe’s attitude toward the science of his day, the paper
limns a
more skeptical stance in Bowles, seeking the implications of their differing
worldviews in the two stories’ contrasting approaches to the paranormal.
5.(送付先)送付先は下記学会メールアドレス宛とする。
Subject は、IPBJ4・名前(例: ポー国際書誌・伊藤)としてください。
Please send your data to the committee and use the subject-line, “IPBJ4・Family
Name”
日本ポー学会 🡪 poesj2020@gmail.com
7.(締め切り)締め切りは 2022 年 2 月末日とする。期限厳守でお願いします。
The deadline for submission of all data to be included in the IPBJ No.
4 is the end
of February 2022. Time is of the essence.
以上、皆様のご協力をお願いいたします。
Thank you for your cooperation.
日本ポー学会国際広報委員会 The PSJ International Relations Committee
池末陽子 Yoko IKESUE(Chairperson)
伊藤詔子 Shoko ITOH
後藤 篤 Atsushi GOTO
Greg BEVAN(English Reviewer)
ニュースレター・大会用資料・総会報告
ニュースレター・大会用資料 (9月9日追加) 総会報告 議事録 (9月26日追加)
※メーリングリストでお知らせするパスワードの入力が必要です。
以下のリンクをクリックしてください。
① ニュースレター(PWあり/DL不可)
2020年度北米ポー学会学会賞発表
エイミー・ブラナム・アーミエント北米ポー学会会長より、2020年度北米ポー学会学会賞の発表がありました。
1)年間最優秀論文に授与されるジェイムズ・ W・ガルガーノ賞
Henri Justin, "'X-ing a Paragrab': Guess what that is about if you
can!" Poe Studies, vol. 53, 2020, pp. 107-33.
2)年間最優秀論文集ないし書誌目録に与えられる J・ラスリー・ダムロン賞
Emron Esplin and Margarida Vale De Gato, editors, Anthologizing Poe: Editions, Translations, and (Trans)National Canons (Lehigh UP, 2020)
今年の選考委員 Kelly Rock (chair), Beth Sweeney, and José Manuel Correoso Rodenas
2)は、先日の第12回年次大会特別講演で巽先生が紹介されていたもので、最終章の"Editing and Anthologizing
Poe in Japan"は、巽先生のご執筆によるものです。
(出版情報)
https://rowman.com/ISBN/9781611462586/Anthologizing-Poe-Editions-Translations-and-(Trans)National-Canons
Richard Kopley氏 司会の online forum
11月15日 Richard Kopley氏司会のonline forum: Poe Books Show and Tellがあります。
PSA online forum titled Poe Books Show and Tell 募集要項詳細
Dear PSA Members,
On Monday, November 15, at 4 p.m., Richard Kopley will host a PSA online
forum titled Poe Books Show and Tell. Here is his call for presenters:
Poe Books Show and Tell
Proposals are invited for ten-minute online Show-and-Tell presentations
on especially interesting Poe books in the proposer's collection. A given
book may be interesting for its rarity, its inscriptions, its annotations,
its argument, its illustrations, or for a story associated with it.
Please submit the proposal, of 200 words, to Richard Kopley at rxk3@psu.edu,
by September 15, with the heading "Poe Books Show and Tell."
Accepted presentations may involve the speaker's presenting the books to
the camera and/or presenting the books through Screen Share.
I'm looking forward to this session.
Sincerely,
Dr. Amy Branam Armiento
Pronouns: She, Her, Hers
Professor of English
President, Poe Studies Association
日本ポー学会 第12回年次大会・第14回総会 ※参加申し込みURL
日時:2021年9月11日(土)
会場:Zoomミーティングを使用してのオンライン開催
今年度はZoom開催となるため、事前の参加申し込みが必要となります。以下のURLにアクセスし、登録を行ってください。大会が近づいてまいりましたら、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
https://forms.gle/VyXpAtHzrgPE6Wcz9
なお、会員でない方の参加につきましては、今回500円の参加費をいただいております。下記口座まで入金をお願いいたします。
お申込み・ご入金が確認できましたら、事務局よりメールを差し上げます。
ゆうちょ銀行
口座名:日本ポー学会
支店名:麹町郵便局(01252)
振替口座番号:00140-3-623120
※ゆうちょ銀行以外からのお振込みの場合
店番号:019
当座
口座番号:0623120
---------------------------------------------
9: 30~10: 30 役員会
10: 30 開会式
開会の辞 日本ポー学会会長 伊藤 詔子
総合司会 西山 けい子(関西学院大学)
―――――――
10: 40 ~11: 20 研究発表 1
司会 井上 健(日本大学)
ポーの破談をめぐるボードレールの欺瞞
小倉 康寛(南山大学)
11: 20 ~12: 00 研究発表 2
司会 田ノ口 正悟(早稲田大学)
地中へ向かう想像力――「黄金虫」における場所/place
髙瀬 祐子(横浜国立大学)
12: 50~14: 50 シンポジアム
ポーとフィーメール・ゴシック作家たち
司会・講師 宇沢 美子(慶應義塾大学)
講師 池末 陽子 (龍谷大学)
講師 出口 菜摘(京都府立大学)
ディスカッサント 巽 孝之 (慶應義塾大学名誉教授)
15: 00~16: 10 特別講演
司会 河野 智子(神奈川工科大学)
国際ポー会議の歩み――「群衆の人」の環太平洋的文学史
巽 孝之
――――――
16: 15~16: 45 第14回総会
16: 45 閉会の辞 日本ポー学会副会長 野口 啓子
16: 50ごろ~ 懇談会
PSA Online Forum 【Richard Kopley ポーとの出会いについてPartII】動画URL
PSA Online Forum 【Richard Kopley ポーとの出会いについてPartII】動画URL
が、下記URLにて動画で鑑賞できるようになりました。
【Richard Kopley - How I Got Started with Poe, Part Ⅱ】
https://drive.google.com/file/d/17C1X_ulWocBcjZHgyxFUzuJCnOLbnk70/view
学会概要・小史の掲載 (巽孝之先生、伊藤詔子先生執筆)
ホームページリニューアルに伴い、学会の情報として「日本ポー学会概要」(第二代会長・巽孝之先生執筆)、「日本ポー学会小史」(第三代会長・伊藤詔子先生執筆)をご寄稿いただきました。
巽孝之先生(慶応義塾大学名誉教授)特別講演 講義映像
巽孝之先生(慶応義塾大学名誉教授)特別講演 講義映像 (YouTube)
前会長、巽孝之先生(慶応義塾大学名誉教授)の特別講演の講義映像がYouTubeで視聴できます。
当日ご覧になれなかった方、もう一度ご覧になりたい方は、こちらでご覧ください。
「作家生命論の起原――アメリカ思想史の視点から」
日本アメリカ文学会東京支部特別講演 2021年4月10日
日本アメリカ文学会東京支部 特別講演「作家生命論の起原:アメリカ文学思想史の視点から」巽孝之(慶應義塾大学名誉教授)司会:難波雅紀(実践女子大学教授)2021年4月10日
- YouTube
4月にアメリカ文学会東京支部月例会で行われた特別講演です。現在600回ほど視聴されており、大変好評です。
「最後の授業――慶應義塾とアメリカ」
慶応義塾大学英米文学専攻 巽孝之教授 最終講義 2021年3月13日
慶應義塾大学英米文学専攻 巽孝之教授 最終講義「最後の授業--慶應義塾とアメリカ」2021年3月13日 - YouTube
先日、日本ポー学会のブログでもご紹介させたいだいた、巽先生の最終講義の映像です。
こちらは、なんと、現在5000回ほど視聴されています。上記の特別講演と併せてご覧ください。
日本ポー学会事務局
PSA Online Forum 【Richard Kopley ポーとの出会いについて Part1】動画URL
PSA Online Forum 【Richard Kopley ポーとの出会いについて Part1】動画URL
2021-02-25 12:38:57 | Weblog
PSA Online Forum 【Richard Kopley ポーとの出会いについて Part1】が、下記URLにて動画で鑑賞できるようになりました。
【Richard Kopley – How I Got Started with Poe, Part I】
The 5th International E. A. Poe Conference
The 5th International E. A. Poe Conference, April 7-10, 2022
PSAによるEdgar Allan Poe国際学会"Poe Takes Boston"が2022年の4月にBostonで開催されます。詳しくは以下をご覧ください。
Conferences — Poe Studies Association
newsletter
日本ポー学会 ニュースレター (2007-2010現在)
NEWSLETTER No. 1, August 1, 2007 巻頭文 八木敏雄
NEWSLETTER No. 2, April 1, 2008 巻頭文 八木敏雄
NEWSLETTER No. 3, September 5, 2008 巻頭文 八木敏雄
NEWSLETTER No. 4, April 1, 2009 巻頭文 巽 孝之
NEWSLETTER No. 5, September 1, 2009 巻頭文 巽 孝之
NEWSLETTER No. 6, May1, 2010 巻頭文 巽 孝之
NEWSLETTER No. 7, September 1, 2010 巻頭文 巽 孝之
『エドガー・アラン・ポーの世紀』出版
旧プログより転載 (2009年5月12日)
八木敏雄・巽 孝之 〔編〕
『エドガー・アラン・ポーの世紀 生誕200周年記念必携』
四六判 上製 384頁/定価4,200円(本体4,000円+税)
ISBN 978-4-327-47219-1 C3098
2009年5月27日発売 研究社
19世紀アメリカ・ロマン派作家ポーは、豊饒なる可能性をもつ文学作品を次々と生み出した先覚者だった。ボードレール以降、フォークナーやナボコフから江戸川乱歩、大江健三郎に連なる文学史はもちろん、ドビュッシーからルー・リードにおよぶ音楽史、ビアズリーからシュヴァンクマイエルにおよぶ視覚芸術史まで、その影響力は圧倒的だ。本書は、日本ポー学会が総力を結集してその多彩なスペクトラムを掬い取り、新世紀の作家像を描き出した必携書である。
目 次
第I部:ポーとは何者か?
ある作家の生涯 (八木敏雄)
英米文学とポー (伊藤詔子)
日本に見る受容 (井上 健)
批評研究の系譜 (巽 孝之)
第II部:ポーのジャンル横断
詩 (飯野友幸)
演劇 (常山菜穂子)
批評 (大串尚代)
小説 1)怪奇幻想小説<ゴシック・ロマンス> (西崎 憲)
2)本格推理小説 (笠井 潔)
3)空想科学小説 (野口啓子)
4)風景庭園小説 (三浦笙子)
第III部:ポーと文化史
視覚芸術 (高山 宏)
音楽 (青柳いづみこ)
疑似科学 (宮川 雅)
写真表象 (内田市五郎)
第IV部:現代人ポー (鴻巣友季子)
コラム:(山本 晶・辻 和彦・池末陽子)
V部:ポー研究注釈付書誌&年表:
(西山智則・河野智子・辻 祥子・山本 晶・宮川 雅・塩田 弘)後記、索引、執筆者紹介
http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-47219-1
日本ポー学会設立経緯の報告
日本ポー学会設立経緯の報告 (旧ブログより転載)
2007-05-29 06:55:38 | Weblog
ここ数年、ポー研究者の間で学会設立の希望が話し合われていましたが、具体的には、2006年7月11日~15日に、Oxfordで開催されたTransatlanticism:Poe,
Emerson, Hawthorne会議後、関係者の間でメールでの話し合いが始まり、準備委員会が結成されました。その後の主要な経緯は以下です。(なおポー学会の発想は1980年代初めにポーと因縁浅からぬハーン縁の地、島根大学でのアメリカ文学会の折関係者の間ではなされ、紆余曲折を経て、四半世紀後の今年実現を見たことが、巽氏の挨拶で報告されました。)
1)第1回準備委員会 2006年9月25日 慶應義塾大学
1. 名称 2.目的 3.発起人 4.入会方法等 5.今後の活動 など概要をきめた
ポー学会設立準備事務局を 松山大学伊藤研究室におくことをきめた。
出席者:準備委員6人
2)自由な書き込みのためのPoe研究ブログを同時に立ち上げた
3)メール審議により以下を話し合っていった
1.会則 2.発起人の依頼文書 3.英語青年片編録への記事の検討 3.入会申し込み届け書式 4講演会の日程と講師について。
4)第2回準備委員会 2007年1月27日 慶應義塾大学研究棟第二会議室
出席者:準備委員10人、片原さん(院生)。
1.会則 2.発起人の依頼文書 3.英語青年片編録への記事の検討 3.入会申し込み届け書式などを確定し、今後の活動計画と 第1回総会、講演会の開催概要について決定した。その後、伊藤より八木氏に講演を依頼し、慶応大学大串氏が会場確保に当たった。
5)2007年2月中旬 講演会と総会のポスター作成、学会振替口座の開設
6)2007年2月末日 発起人と関係者への学会発足のお知らせとポスターの発送
7)2007年3月 ブログを吸収したホームページの立ち上げ
8)2007年3月 入会の受付開始、学会のメーリングリストの開設、資料室の設置をきめた
9)2007年3月~4月 メール審議による総会・講演会の準備、今後の活動計画、役員会案も審議した。
10)今後の活動計画について以下を話し合った。
・2007年10月広島でのアメリカ文学会のときに、ワークショップ申請を考える
・2008年9月第1回大会を東大駒場キャンパスで実施すべく計画する
・2009年生誕200年に何かイヴェントを実施する。
11)2007年4月~5月 総会文書準備、会員名簿確定、講演会会場準備などを行った。
以上。
日本ポー学会事務局・ホームページ:http://www.poejapan.org/
〒790―8578 愛媛県松山市文京町 四の二松山大学研究センター伊藤研究室。
日本ポー学会年次大会
過去の年次大会の情報を掲載します (2007年~2021年)。
The Poe Society of Japan 日本ポー学会
設立記念講演会・第1回総会 2007年5月18日(金)
総会・講演会 16時より18時(受付15時半より)
[会場] 慶應義塾大学(三田) 北館 第二会議室
開会の辞と会場校挨拶 巽 孝之(慶應義塾大学)
◇総会(4時~4時30分)司会 野口啓子(津田塾大学)
報告事項
会の発足の経緯について 伊藤詔子 (松山大学)
(議題)・会則について・会長選出と役員について
・07-08年度活動計画について
・ホームページについて・その他
◇ 講演(4時40分-5時50分)司会 井上 健(東京大学)
講師 八木 敏雄 (成城大学名誉教授)
演題 ユビキタス・ポー、または
エドガー・アラン・ポーからスティーヴン・キングまで
閉会の辞 宮川 雅 (法政大学)
第1回年次大会・第2回総会プログラム
日時 2008年9月21日(日)
会場 東京大学駒場キャンパス18号館
開会の辞 日本ポー学会会長 八木 敏雄
会場校挨拶 井上 健 (東京大学)
総合司会 伊藤詔子 (松山大学)
研究発表(18号館ホール)
1.司会・西山 智則(埼玉学園大学)
「ポーは都市で誰に出会ったのか――“The Man of the Crowd”に見る都市表象と他者」 福島
祥一郎(立命館大学・院)
2.司会・井上 健
「T.S.エリオットのポー受容」 出口菜摘(京都府立大学)
3.司会・大串 尚代(慶應義塾大学)
“Paul Bowles’ 'Doña Faustina' and the Shadow of 'Usher' ”Greg Bevan (福岡大学)
特別講演(18号館ホール)
笠井 潔 「ポォが発見した群衆」 司会 巽 孝之(慶應義塾大学)
シンポジアム
「『ユリイカ』を読み直す―変貌するアメリカとポーの戦略」
司会・講師 野口 啓子 (津田塾大学)
講師 河野 智子 (北里大学・非)
西山 けい子(龍谷大学)
元山 千歳 (京都外国語大学)
ディスカッサント 菊池 誠(大阪大学・物理学者)
閉会の辞 副会長 巽 孝之(慶應義塾大学)
懇親会 司会 三浦 笙子 (東京海洋大学)
ポー生誕200年記念
第2回年次大会・第3回総会プログラム
日時 2009年9月19日(土)~20日(日)
会場 慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
<19日>
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 坂上 弘(三田文学会理事長、慶應義塾大学出版会会長)
研究発表
1. 司会・河野智子(明治大学・兼)
宇佐教子 (首都大学東京・院)
“The Black Cat” における告白形式と同時代作品の相互影響
2. 司会・野口啓子(津田塾大学)
加藤雄二 (東京外国語大学)
ポーを(脱)歴史化する――モダニズムと現代批評におけるテクストと作家像の形成
3. 司会・宇沢美子(慶應義塾大学)
小森健太朗 (近畿大学、作家・評論家)
黒岩涙香によるポーの模作『捨小舟』の探偵・重鬢
▼特別講演
〔セント・アーマンド教授 ポー&ラヴクラフト・コレクション贈呈式
八木敏雄(ポー学会顧問)〕 司会・伊藤詔子(松山大学)
バートン・L・セント=アーマンド(ブラウン大学名誉教授)
Barton Levi St. Armand
アメリカ版死者の書――「アルンハイムの地所」を読む
“An American Book of the Dead”: “The Domain of Arnheim” as Posthumous Voyage
―――――――
▼ピアノ演奏と講演
青柳いづみこ (大阪音楽大学教授、ピアニスト)
音楽になったエドガー・アラン・ポー
――ドビュッシーのオペラ『アッシャー家の崩壊』とその周辺
<20日>
▼ワークショップ
19-20世紀フランス文学におけるポーの影響
坂巻康司(東北大学)
今井 勉(東北大学)
寺本成彦(東北大学)
廣田大地(大阪大学・院)
▼シンポジアム
ポーと世界文学
司会 巽 孝之(慶應義塾大学)
講師 高山 宏(明治大学)
井上 健(東京大学)
安藤礼二(多摩美術大学、文芸評論家)
鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家)
閉会の辞 日本ポー学会副会長 伊藤 詔子
▼展示 (2 日間)
コレクション、記念切手、写真、記念大会関連資料など
第3回年次大会・第4回総会プログラム
日時 2010年9月18日(土)
会場 法政大学 外濠校舎 3階
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 法政大学英文学会会長 結城英雄
総合司会 須藤祐二 (法政大学)
研究発表
1.司会・ 鵜殿えりか (愛知県立大学)
フィラデルフィア・ゴシック――ポーとワイドマンに見る都市論的想像力
富山 寛之 (慶応義塾大学(院)
2.司会・大串尚代 (慶応義塾大学)
The Problem of Progenitors: Poe's "The Cask of Amontillado"
and Bowles'
"In the Red Room" Greg Bevan (福岡大学)
3.司会・大串尚代 (慶応義塾大学)
ポーの新大陸冒険譚――『ジュリアス・ロドマンの日記』と『ルイスとクラークの
探検日誌』比較論 小澤奈美恵 (立正大学)
シンポジアム
『アーサー・ゴードン・ピムの冒険』――未完の水域を彷徨(さまよ)って
司会・講師 伊藤 詔子 (松山大学)
講師 西崎 憲 (作家)
新島 進 (日本ジュール・ヴェルヌ協会会長)
大島由起子 (福岡大学)
特別講演
大井浩二(関西学院大学名誉教授) 司会 西山智則(埼玉学園大学)
ポーの収入――アメリカ作家の家計簿をのぞき読む
閉会の辞 副会長 伊藤詔子
第4回年次大会・第5回総会プログラム
日時 2011年9月17日(土)
会場: 津田塾大学5号館(AVセンター)
開会式
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 津田塾大学学長 飯野 正子
研究発表 司会: 伊藤 詔子 (松山大学)
1. センセーショナルな<赤>と芸術創造―― “The Pit and the Pendulum” 再考
村上 恵梨花 (福岡女子大学・院)
2. “A Tale of the Ragged Mountains” における風景
岡本 晃幸 (関西学院大学)
シンポジアム エドガー・アラン・ポーと映像文化
司会 辻 和彦 (近畿大学) 序論――ポーの十九世紀と映像の二十世紀
講師 高橋 綾子 (長岡科学技術大学) ポーの「イメージ」とアメリカ現代詩
高橋 俊 (高知大学) <恐怖>の表象――ポー・アメリカ・中国
西山 智則 (埼玉学園大学) ポーの子供/怪物たち――映画と悪夢の表象をめぐって
特別講演 ポーと室内デザイン
柏木 博 (武蔵野美術大学) 司会: 巽 孝之 (慶應義塾大学)
閉会の辞 日本ポー学会副会長 伊藤 詔子
第5回年次大会・第6回総会プログラム
日時 2012年9月15日(土)・16日(日)
会場 京都府立大学 下鴨キャンパス
9月15日(土)
開会
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 京都府立大学英文学会会長 菅山謙正
総合司会 福島祥一郎(日本ポー学会事務局・東京電機大学)
研究発表 1・2
司会 宇沢美子 (慶應義塾大学)
◎「ポーの詩のロシア語への翻訳をめぐって――バリモントをはじめとする
ロシア詩人のテクスト分析への応用を試みる」
寒河江光徳 (創価大学准教授)
◎Hearts Laid Bare: Poe’s “Secret Autobiography,” According to Lou Reed
Taras Sak (安田女子大学准教授)
特別研究発表
◎蔵書票に見られるE. A. Poe の人と作品
内田市五郎(共立女子短期大学名誉教授)
9月16日(日)
研究発表 3・4
司会 水野尚之(京都大学)
◎Poe and “Young America”
Gong Yuezhu(京都大学・院)
◎ポーとジェイムズ――『黄金の盃』をめぐって
松井一馬 (上野学園大学・非)
シンポジアム
◎ポーとモダニズム
司会・講師 大串尚代(慶應義塾大学)
講師 池末陽子(近畿大学・非)
講師 後藤 篤(大阪大学・院)
講師 下條恵子(宮崎大学)
特別講演
司会 巽孝之
◎ポーを魅了した謎のチェスプレーヤー
服部 桂(朝日新聞社ジャーナリスト学校シニア研究員)
閉会の辞 副会長 伊藤詔子
第6回年次大会・第7回総会
日時 2013年9月14日(土)
会場: 立正大学大崎キャンパス3号館334
開会式
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 立正大学学長 山崎 和海
研究発表
司会: 西山 智則 (埼玉学園大学)・宮川 雅(法政大学)
1. 革命という名の狂気――”The System of Doctor Tarr and Professor Fether” と
アンテベラム・アメリカにおけるフランス革命の言説
岡本 晃幸 (関西学院大学)
2. 「フォリオ・クラブ物語」に映し出されるポーのアンビヴァレンス
水戸 俊介 (東洋大学)
シンポジアム ポーとメルヴィル――複製と変奏
司会 福島 祥一郎 (東京電機大学)
講師 牧野 有通 (日本メルヴィル学会会長) ポーとメルヴィルに及ぶコウルリッジの
「海」―― 阿部知二の見た彼岸と深淵
宮澤 直美 (京都産業大学) ポーとメルヴィルにおける詐欺師たち
舌津 智之 (立教大学) 同性/同名のエロス――
「ウィリアム・ウィルソン」と『ピエール』
特別講演 ポーとアーヴィング
齊藤 昇 (立正大学) 司会:巽 孝之(慶應義塾大学)
閉会の辞 日本ポー学会副会長 伊藤 詔子
第7回年次大会・第8回総会
日時 2014年9月13日(土)
会場 慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎527教室
9月13日(土) 西館527教室
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶
研究発表 1
司会 小沢 奈美恵 (立正大学)
ポーとメルヴィルの「壊れた鏡」
――“The Domain of Arnheim” と “The Piazza” にみるスケッチの詩学
田ノ口 正悟 (慶應義塾大学・院)
研究発表 2
司会 野口 啓子 (津田塾大学)
『アーサー・ゴードン・ピム』における緯度と経度の想像力
下河辺 美知子 (成蹊大学)
シンポジアム
ポーとアメリカン・シアター
司会・講師 常山 菜穂子(慶應義塾大学)
講師 貴志 雅之(大阪大学)
講師 小野 俊太郎(文芸評論家)
講師 西山 智則(埼玉学園大学)
特別講演
富士川 義之 司会 巽 孝之
小説の中の肖像画――「楕円形の肖像画」から始めて
閉会の辞 副会長 伊藤 詔子
第8回年次大会・第9回総会
日時 2015年9月19日(土)
会場 成蹊大学 6号館301教室
開会式
会場校挨拶 松浦 義弘 (成蹊大学文学部長)
総合司会 福島 祥一郎 (東京電機大学)
研究発表 1
司会 野口 啓子 (津田塾大学)
物言う眼球――ポー、トウェインと気球譚の系譜
細野 香里 (慶應義塾大学・院)
研究発表 2
司会 大串 尚代 (慶應義塾大学)
ポーと〈オリエント〉
外山 健二 (常磐大学)
シンポジアム
ポーと精神分析再考
司会・講師 遠藤 不比人(成蹊大学)
講師 斎藤 環(筑波大学)
講師 磯村 大 (金杉クリニック・精神科医)
講師 河野 智子 (Independent Scholar)
特別講演
村山 淳彦 司会 巽 孝之
『エドガー・アラン・ポーの復讐』に書きそびれたこと
閉会の辞 日本ポー学会副会長 伊藤 詔子
第9回年次大会・第10回総会
日時 2016年9月 10 日(土)
会場 城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス1号棟 地下ホール
9月10日(土) 1号棟ホール(地階)
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 水田 宗子 (学校法人城西大学理事長)
総合司会 須藤 祐二 (法政大学)
研究発表 1
司会 三浦 笙子 (東京海洋大学・名)
彼が私を語る――「鋸山奇談」と『青白い炎』の言語遊戯 内田 大貴 (慶應義塾大学・
院生)
研究発表 2
司会 常山 菜穂子 (慶應義塾大学)
Poeのextravaganzaを読む 森本 光 (京都大学・院生)
研究発表 3
司会 西山 智則 (埼玉学園大学)
翻訳で再考察する“Berenice”――Fahrenheit 451 に引用され、オリジナルテクストから
削除された一文の持つ意味 宇佐 教子 (日本大学・講師)
13: 30~16: 00 シンポジアム
異言語間のポー――その翻訳可能性・不可能性を考える
司会・講師 井上 健(日本大学)
講師 鈴木 和彦 (パリ第10大学・博士課程)
講師 鴻巣 友季子(翻訳家・文芸評論家)
講師 寒河江 光徳 (創価大学)
第10 回年次大会・第11 回総会
日時 2017 年9月9日(土)
会場 日本大学 文理学部キャンパス オーバルホール〔図書館3階〕
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 保坂 道雄 (日本大学文理学部英文学科主任)
総合司会 福島 祥一郎 (東京電機大学)
研究発表 1
司会 出口 菜摘 (京都府立大学)
「見知らぬ他者」の誕生――エマソン「友情」「愛」とポー「群衆の人」における街路
表象 冨塚 亮平 (慶應義塾大学・院生)
研究発表 2
司会 西山 智則 (埼玉学園大学)
ポーの精神病質者たちの「良心」とは何か――“William Wilson” に自己愛性人格障害の
構造を探る 河野 智子 (法政大学・非常勤)
シンポジアム
ポーと(擬似)科学
司会 宮川 雅(法政大学)
講師 森本 光 (京都大学・博士課程)
講師 岡本 晃幸(藤女子大学)
講師 宇沢 美子(慶応義塾大学)
国際ポー&ホーソーン会議
International Poe & Hawthorne Conference
日時: 2018年 6月 21日(木)〜 24日(日)
会場:京都ガーデンパレス
共催:日本ポー学会、Poe Studies Association, 日本ナサニエル・ホーソーン協会、Nathaniel Hawthorne
Society
プログラム※抜粋
Thursday, June 21st
Reception, Kyoto Garden Palace Hotel – 6:00-8:00pm
Friday, June 22nd
Session 1
Poe and Others @Gion
Chair: Keiko Noguchi, Tsuda University
Paul Lewis, Boston College – “From Tamerlane to the ‘Crazyite’ Cabal:
Poe’s
Complex Relation to Boston”
Ryoichi Yamane, Tokyo Institute of Technology – “Network Authors of the
American South: Edgar Allan Poe and William Gilmore Simms”
Richard Kopley, Penn State DuBois – “Poe at Saddle Meadows and the Church
of
the Apostle”
Hawthorne, Influences and Connections @Sakura
Chair: Mitsuru Sanada, Ryukoku University
David Greven, University of South Carolina – “Veiled Influence: Shakespeare
and
Gender in The Blithedale Romance”
Shinichiro Noriguchi, University of Kitakyushu – “Two Moralists and One
Artist:
Hawthorne, Melville, and James”
Magnus Ullén, Karlstad University – “‘Nothing if Not Allegorical’: Daisy
Miller,
Hawthorne, and the Commodification of American Romance”
Poe, Hawthorne, and Interpretation @Tachibana
Chair: Taras Sak, Yasuda Women’s University
Monica Pelaez, St. Cloud State University – “Why Heaven Matters to Poe:
A
Metaphor for the Value of Poetry in an Age of Science Ascendant”
Candace Waid, University of California, Santa Barbara – “Poe Paints: Pulsing
Light
and Metrics Beyond Words”
Joshua Matthews, Dordt College – “Nathaniel Hawthorne’s Hell: Dante in
his 1850s
Stories and Novels”
Poe and the Spirit @Kaede
Chair: Naoyuki Mizuno, Kyoto University
Christopher P. Semtner, Poe Museum – “Paranormal Poe: Edgar Allan Poe
and
Spiritualism”
Barbara Otal, Université Bordeaux Montaigne – “‘In the beginning was God’:
Poe’s
Happy Cosmogony”
S. Johnathon O’Donnell, Aoyama Gakuin University – “Desolation into Silence:
Deployments of the American Gothic in Spiritual Warfare”
Session 2
Hawthorne and Things @Kaede
Chair: Shinichiro Noriguchi, University of Kitakyushu
Charles Baraw, Southern Connecticut State University – “Hawthorne and
Things”
Shelley Drake Hawks, Middlesex Community College – “Hawthorne’s Challenge
to
Convention through a Dialogue with Things: House, Art, and Landscape
at the
Old Manse, 1842-45”
Chiyo Yoshii, Osaka University – “Humanity as Matter: Hawthorne and Vivacious
Materialism”
Poe in Japan @Sakura
Chair: Hisayo Oogushi, Keio University
J. Scott Miller, Brigham Young University – “The Nine (and More!) Lives
of Poe’s
Black Cat in Japanese”
Sandy Pecastaing, Central China Normal University – “When Red Turns Black:
Reflections on Akira Kurosawa’s Script Based on ‘The Masque of the Red
Death’”
Miguel Rivera, Tufts University – “‘If a week goes by without reading
a mystery, I
suffer withdrawal symptoms’: From Edgar Allan Poe’s Dupin to Soji Shimada’s
Mitarai in The Tokyo Zodiac Murders”
Poe and History @Tachibana
Chair: Michiko Shimokobe, Seikei University
Sandra Tomc, University of British Columbia – “Edgar Allan Poe and the
Economics
of Enmity”
Maki Sadahiro, Meijigakuin University – “The Birth of American Poe and
the
Transatlantic Triangular Literary Exchanges”
Emily Gowen, Boston University – “Poe, Literary Conquest, and the Labor
of
Cultural Production”
Session 3
Hawthorne in Foreign Lands @Sakura
Chair: Pradipta Sengupta, M.U.C. Women’s College Burdwan, University of
Burdwan, India
Leonardo Buonomo, University of Trieste – “In a Foreign Land: Estrangement
in
‘Rappaccini’s Daughter’”
Frank Christianson, Brigham Young University – “Hawthorne’s Transatlantic
Legacy
of ‘Neutrality’ and the Aesthetics of Abatement”
Gregory Dunne, Miyazaki International College – “Hawthorne and Travel,
Beauty,
and Ruin”
Blithedale @Kaede
Chair: Yoko Sano, Sophia University
Naochika Takao, Chuo University, Tokyo – “The Blithedale Conspiracy Theory:
The
Significance of the Narrator Who Knew (But Does Not Tell) Too Much”
Naoko Uchibori, Nihon University – “Transpacific Intertextuality of Utopian
Communities: Gender and Sexuality in The Blithedale Romance and Works
on
Atarashiki-mura (New Village)”
Hawthorne and Nature @Tachibana
Chair: Alfred Bendixen, Princeton University
Samuel Coale, Wheaton College (Massachusetts) – “Whose Woods These Are,
I
Think I Know: Japanese Forest-Bathing and Hawthorne’s Haunted Forests”
Naoyuki Nozaki, University of Texas, Arlington – “‘Counterfeit Arcadia’:
Rethinking
Nathaniel Hawthorne’s Visions of Nature in The Blithedale Romance”
Katherine E. Bishop, Miyazaki International College – “Hawthorne’s Wondrous
Ecology”
Session 4
Circularity, Community, and Dialectics in Hawthorne @Tachibana
Chair: Misa Ohno, Tokyo University of Marine Science and Technology
Yoko Kurahashi, Tokai Gakuen University – “The Circular Images in ‘Ethan
Brand’
Compared with those in Moby-Dick”
Fumiko Takeno, Nagoya Gakuin University – “‘Ethan Brand’ and Its Community”
Masahiro Uehara, Senshu University, Tokyo – “Allegory of Dialectic Reading:
An
Example of Hawthorne’s Art of Fiction”
★PLENARY LECTURE by Takayuki Tatsumi★
5:00-6:00pm Saturday, June 23rd
Session 1
Hawthorne and the Humanities Today @Gion
Chair: Derek Pacheco, Purdue University
Mitsuyo Kido, Hiroshima University – “Reading The Scarlet Letter in the
21st
Century”
Christopher Lukasik, Purdue University – “Embodiment and Knowledge in
‘The
Birthmark’”
Ryan Schneider, Purdue University – “Hawthorne as a Model for Re-valuing
Labor
in the Humanities”
Contemporary Political Issues @Sakura
Chair: Teruyuki Okamoto, Fuji Women’s University
Paul C. Jones, Ohio University – “‘A story that tells all we need to know
about the
moment we live in now’: The Political Work of Poe’s ‘The Masque of the
Red
Death’ in the AIDS Era”
Stacey Margolis, University of Utah – “Poe in the Age of Populism”
Jaqueline Pierazzo, University of Porto, Portugal – “Mapping Edgar Allan
Poe’s
Terror: A Digital Humanist Approach to Poe’s Oeuvre”
Emerson in Translation: A Roundtable Discussion @Tachibana
Chair: Sarah Wider, Colgate University
Yoshiko Fujita, Nara Women’s University Atsuko Oda, Mie University
Anita Patterson, Boston University
Fan Shengyu, Australian National University
Session 2
Teaching Hawthorne: A Roundtable Discussion @Gion
Chair: Sandra Hughes, Western Kentucky University
Jason Courtmanche, University of Connecticut, Storrs – “High School-College
Partnerships and the Teaching of Nathaniel Hawthorne”
Rosemary Fisk, Samford University – “Teaching Hawthorne in Current Contexts:
My Kinsman, Major Molineux and the White Supremacist Mob”
Masahiko Narita, Senshu University – “Lost or Gained in Translation? Teaching
Hawthorne in Japanese Universities”
Remediation, Disintegration, and Prognostication @Kaede
Chair: David Farnell, Fukuoka University
Jonathan Elmer, Indiana University – “Poe and the Origin of the ‘Special
Effect’”
Yuji Kato, Tokyo University of Foreign Studies – “Policing in Poe: Disintegration,
Dreams, and Detection”
Lee Rozelle, University of Montevallo – “Prognostic of Death: Poe and
the Southern
Ecogothic”
Poe and the Visual Arts II @Tachibana
Chair: Natsuo Chiyoda, Kagoshima University
John Gruesser, Kean University – “Illustrating Poe’s Detection”
M. Thomas Inge, Edgar Allan Poe Museum/Randolph-Macon College – “Masters
of
the Macabre: Edgar Allan Poe, Richard Corben, and Graphic Adaptation”
Nathan Timpano, University of Miami – “Illustrating Horror: Edgar Allan
Poe,
Aubrey Beardsley, and the Art of the Macabre”
Session 3
Teaching Poe: A Roundtable Discussion @Gion
Co-chairs: Paul Lewis, Boston College, and Takayuki Tatsumi, Keio University
Sandra Hughes, Western Kentucky University – “‘The Twins’: Teaching Paired
Tales
by Poe and Rampo in the Undergraduate and Graduate Classroom”
Yoko Ikesue, Otani University – “Teaching Poe in Japan—Past and Present”
Satoshi Kanazawa, Kyoto Women’s University – “Literary Treasure Hunting
and
Beyond: Reading ‘The Gold-Bug’ with Students”
Cristina Pérez, Universidad Complutense de Madrid – “Teaching Poe and
Science”
Fiction of Poe and Hawthorne @Sakura
Chair: Shoko Tsuji, Matsuyama University
Nozomi Fujimura, Asia University – “Representations of the Female Body
and
Narratives of Male Subjectivity: Short Tales of Hawthorne and Poe”
Simone Turco, University of Genoa, Italy – “‘Subtile Exquisiteness’ and
‘Supreme
Madness’: Wines, Carnivals, and Underground Paganism in Hawthorne’s and
Poe’s Dark Imagery”
Brian Wall, University of Nevada, Las Vegas – “‘Mansions of Gloom’: Inheritance
and Degeneration in The House of the Seven Gables and ‘The Fall of the
House
of Usher’”
Word and Image in Poe and Hawthorne @Tachibana
Chair: Takuya Nishitani, Kobe University
Zachary Tavlin, University of Washington – “Hawthorne’s Glance: Eclipsing
the
Camera Obscura”
Kohei Furuya, Kanagawa University – “The Photo Negatives of the Nation:
Italy,
War, and Hawthorne’s Writings after 1860”
Ugo Rubeo, Sapienza University of Rome – “‘Turning for Help to Europe’:
Visual
Arts in Poe and Hawthorne”
Authority, Performance, and Original Sin @Kaede
Chair: Takaaki Niwa, Kyoto University
Rachel B. Griffis, Sterling College – “‘Freer Breath than our Native Air’:
Authority
and Imitation in Hawthorne’s The Marble Faun”
John S. Gentile, Kennesaw State University – “Performing Hawthorne: Teaching
Hawthorne Through Performance”
Toshiaki Takahashi, Nihon University – “Hawthorne and the Paradox of the
Fortunate Fall: Eden Found in The Marble Faun”
Session 4
Poe and the Africanist Presence @Tachibana
Chair: Chitoshi Motoyama, Kyoto University of Foreign Studies
Taras Sak, Yasuda Women’s University – “Notes from Underground: Poe’s
Subterranean Presence in The Underground Railroad”
Hiroko Shoji, Seikei University – “The Specter of Haiti: Figuring Contagious
Blood
in Edgar Allan Poe’s ‘The Masque of the Red Death’”
Kirin Wachter-Grene, New York University – “Subverting an Archetype: Edgar
Allan
Poe and African American Detective Fiction”
Hawthorne, Race, and Politics @Kaede
Chair: Kayoko Nakanishi, Kyoto Sangyo University
Jason Courtmanche, University of Connecticut, Storrs – “James Baldwin
Revises
Hester Prynne: Race and the Influence of The Scarlet Letter upon Go Tell
it on
the Mountain”
Bruce Simon, The State University of New York at Fredonia – “Toward Resolving
the Race and Hawthorne Problem: Racialist Aesthetics and Racializing
Histories
from ‘Old News’ to ‘Mainstreet’ to ‘Chiefly About War-Matters’”
★KEYNOTE ADDRESS by Michael J. Colacurcio★
Sunday, June 24th
Session 1
Poe’s Influence @Gion
Chair: Mikayo Sakuma, Gakushuin Women’s College
Elina Absalyamova, Université Paris 13– “Heading to the Extreme Points
of
Literature:Edgar Allan Poe’s Motives in the Short Prose by ‘the Marxist
Tsvetkov’”
Clark Davis, University of Denver – “Guy Davenport’s ‘1830’: Poe and the
Art of
Assemblage”
David H. Evans, Dalhousie University – “Weirdly Similar: Edgar Allan Poe
and
Haruki Murakami”
Recollecting the Past in Hawthorne @Tachibana
Chair: Atsuko Oda, Mie University
Kazuma Matsui, Keio University – “A Picture of the Past: Re/vision of
History in
Nathaniel Hawthorne’s ‘Old Ticonderoga’”
Linda Liu, Stanford University – “Hawthorne’s The Scarlet Letter and
Progress/Regress in Early American Space”
Yu Uchida, Chuo University – “Recollecting Past and Re-Creating Self Anew:
Hawthorne’s Insight into the Act of Recollection in The Blithedale Romance”
Session 2
Transpacific and Transatlantic Poe: A Roundtable Discussion @Gion
Chair: Shoko Itoh, Hiroshima University
Keiko Shimojo, Kyushu University – “Manuscripts from the Other Side of
the World:
Poe, Yumeno, and Message-in-a-bottle Narratives”
Yoshiko Uzawa, Keio University – “‘He was a Poe’: Yone Noguchi and His
1896
Plagiarism Scandal”
Mark Seltzer, University of California, Los Angeles – “Poe’s Self-Curved
Worlds”
Shoko Itoh, Hiroshima University – “Sakutaro’s ‘Blue Cat’: Creolization
of
Transpacific Poe”
Science and Pseudoscience in Poe’s Work @Sakura
Chair: John Gruesser, Kean University
Shoichiro Fukushima, Tokyo Denki University – “The (Quasi-) Double and
(Pseudo-) Science— Uncertainty, Morality, and Materiality in Poe’s Mesmeric
Stories”
Cristina Pérez, Universidad Complutense de Madrid – “Poe’s Elective Affinities”
Carole Shaffer-Koros, Kean University – “Red Lions and Black Dogs: Alchemy
in
The Narrative of Arthur Gordon Pym”
第11回年次大会・第12回総会
2019年9月7日(土)受付開始10時
於・立正大学 午前:932号教室 午後:品川キャンパス石橋湛山記念講堂
総合司会 河野 智子(東京外国語大学・非)
開会の辞 日本ポー学会会長 巽 孝之
会場校挨拶 立正大学学長 吉川 洋
▼研究発表
1. 船という棺に幽閉されたピムの物語――hoaxから出られないミステリー
宇佐 教子 (首都大学東京・非) 司会 髙瀬 祐子(沼津高等専門学校)
2. 推理は詩作のごとく――"The Murders in the Rue Morgue"におけるフランス革命と詩
的想像力 岡本 晃幸 (藤女子大学) 司会 鎌田 禎子(北海道医療大学)
▼シンポジアム
「ポー、トピカル/ポー、トロピカル」(Poe, Topical or Poe, Tropical)
司会 伊藤 詔子 (広島大学)
講師 福島 祥一郎 (同志社女子大学) 「ポーとニューヨーク」
西山 智則 (埼玉学園大学)「生きる屍」の表象をめぐって――ポー、ゾンビ、ハイチ
伊藤 詔子 「死」というトポスの創出――ポーと朔太郎
高山 宏 (大妻女子大学) 「場のマニエリスト、マニエリストの場」
▼特別公演 ドビュッシー未完のオペラ『アッシャー家の崩壊』演奏会
ピアノ 青柳 いづみこ ソプラノ 盛田 麻央 司会 巽 孝之(慶応義塾大学)
▼総会
▼閉会の辞 日本ポー学会副会長 井上 健
▼懇親会
第12回年次大会・第14回総会
日時:2021年9月11日(土)
会場:Zoomミーティングを使用してのオンライン開催
9: 30~10: 30 役員会
10: 30 開会式
開会の辞 日本ポー学会会長 伊藤 詔子
総合司会 西山 けい子(関西学院大学)
―――――――
10: 40 ~11: 20 研究発表 1
司会 井上 健(日本大学)
ポーの破談をめぐるボードレールの欺瞞
小倉 康寛(南山大学)
11: 20 ~12: 00 研究発表 2
司会 田ノ口 正悟(早稲田大学)
地中へ向かう想像力――「黄金虫」における場所/place
髙瀬 祐子(横浜国立大学)
12: 50~14: 50 シンポジアム
ポーとフィーメール・ゴシック作家たち
司会・講師 宇沢 美子(慶應義塾大学)
講師 池末 陽子 (龍谷大学)
講師 出口 菜摘(京都府立大学)
ディスカッサント 巽 孝之 (慶應義塾大学名誉教授)
15: 00~16: 10 特別講演
司会 河野 智子(神奈川工科大学)
国際ポー会議の歩み――「群衆の人」の環太平洋的文学史
巽 孝之
――――――
16: 15~16: 45 第14回総会
16: 45 閉会の辞 日本ポー学会副会長 野口 啓子
16: 50ごろ~ 懇談会