日本ポー学会設立経緯の報告 (旧ブログより転載)
2007-05-29 06:55:38 | Weblog
ここ数年、ポー研究者の間で学会設立の希望が話し合われていましたが、具体的には、2006年7月11日~15日に、Oxfordで開催されたTransatlanticism:Poe,
Emerson, Hawthorne会議後、関係者の間でメールでの話し合いが始まり、準備委員会が結成されました。その後の主要な経緯は以下です。(なおポー学会の発想は1980年代初めにポーと因縁浅からぬハーン縁の地、島根大学でのアメリカ文学会の折関係者の間ではなされ、紆余曲折を経て、四半世紀後の今年実現を見たことが、巽氏の挨拶で報告されました。)
1)第1回準備委員会 2006年9月25日 慶應義塾大学
1. 名称 2.目的 3.発起人 4.入会方法等 5.今後の活動 など概要をきめた
ポー学会設立準備事務局を 松山大学伊藤研究室におくことをきめた。
出席者:準備委員6人
2)自由な書き込みのためのPoe研究ブログを同時に立ち上げた
3)メール審議により以下を話し合っていった
1.会則 2.発起人の依頼文書 3.英語青年片編録への記事の検討 3.入会申し込み届け書式 4講演会の日程と講師について。
4)第2回準備委員会 2007年1月27日 慶應義塾大学研究棟第二会議室
出席者:準備委員10人、片原さん(院生)。
1.会則 2.発起人の依頼文書 3.英語青年片編録への記事の検討 3.入会申し込み届け書式などを確定し、今後の活動計画と 第1回総会、講演会の開催概要について決定した。その後、伊藤より八木氏に講演を依頼し、慶応大学大串氏が会場確保に当たった。
5)2007年2月中旬 講演会と総会のポスター作成、学会振替口座の開設
6)2007年2月末日 発起人と関係者への学会発足のお知らせとポスターの発送
7)2007年3月 ブログを吸収したホームページの立ち上げ
8)2007年3月 入会の受付開始、学会のメーリングリストの開設、資料室の設置をきめた
9)2007年3月~4月 メール審議による総会・講演会の準備、今後の活動計画、役員会案も審議した。
10)今後の活動計画について以下を話し合った。
・2007年10月広島でのアメリカ文学会のときに、ワークショップ申請を考える
・2008年9月第1回大会を東大駒場キャンパスで実施すべく計画する
・2009年生誕200年に何かイヴェントを実施する。
11)2007年4月~5月 総会文書準備、会員名簿確定、講演会会場準備などを行った。
以上。
日本ポー学会事務局・ホームページ:http://www.poejapan.org/
〒790―8578 愛媛県松山市文京町 四の二松山大学研究センター伊藤研究室。